2014年9月7日日曜日

強さ≠楽しさ?

皆様こんばんは。日本麻雀連合の菊地です。

さて、今はリーグ戦8−10回戦行いました。
中でも興味深かった対局は10回戦、菊地:倉山:栗田:松本の闘牌。

この闘牌、出和了は1回だけ。栗田ー松本間の2400だけ。
他は全て自摸和了。素晴らしい闘牌でした。

東1に松本が聴牌連荘して、その後は自摸り合戦になりました。
流局を含め全12回。そのうち流局は5回、内自摸和了6回、出和了1回。

濃度が濃い闘牌でした。
大きく点が動いたのは東4 2本場の菊地の4000/8000。南1 松本の8000オール。
この8000オールで出和了飛びの方がいたので松本から最後出和了ろうとしたのですが、自摸1300オールで闘牌終了。本日の成績は4−4−2かな?でした。
現時点ではまだマイナス圏内なのであと5回戦でプラスへ持って行けるように頑張ります。
和了一方、和了できない方もいた訳で、4000/8000の親かぶり、8000オールをかぶってしまって、たった2局で16000のマイナス。これは悔しい敗戦となってしまいましたね。
親かぶり、オールは自分で振った分けでもないのに取られて行きます、放銃が1回もない分、とてもとても悔しかったと思います。
そんな身がいつどこで起きてもおかしくないのが麻雀、改めて深さを知りました。


さて、現在フォーム改革中ですが、まず和了ができません。それゆえトップも10回戦中1回だけ。現状、負けフォームに近い状態。
一つだけ言うと、鳴きません。風牌三元牌が対子でも鳴きません。2枚目も鳴きません。
面前をできるだけ貫きます。鳴くときは最低5200は欲しいところ、と今のフォームで実践しています。
ですので、1鳴き速攻はしなくなりました。おかげで副露率も現象。.2.60となりました。5割からよく落ちてきたものです。
しかし、和了率は逆に減少。こればかりは仕方が無い。

さて、タイトルにも書きましたが、自分の強さが出るフォームを何個か持っています。そのフォームをさらに厳しくレベルアップさせたのが今のフォーム。

強いフォームの方が勝てます。でも、今は自分のフォームが楽しいです。でも負けます。
そういう所を考えると、強さ≠楽しさ ということになってきます。
従来フォームをA、今のフォームをBとすると、Aの場合、勝ちたい、和了したい!という気持ちが強すぎます。故に、流れに乗っていた時の放銃は結構メンタル的にきます。自分の中で流れが収まってしまったと感じてしまい、あとは点差をどうにか埋めてトップを取ってなんとか一息、という具合。
返ってBは牌配の時点でなんとなくですが旅行プランを決めます。※わかりやすく言うと
どこに旅行しようかを1巡以内に考え、その役を作っていきます。もちろん、旅にはアクシデントも付き物で、自分が欲しい7sを大民カンされてしまうこともあります。今日ありました。
その時、急に路線を変更すると危険なので、回れそうなら回る、これは事故に合いそうだ、と思えばオリます。
その連続ですね。
上手く電車の乗り継ぎができて、あっちにも行ってみたいと思ったら手を壊して高くします。その時、ちゃんとプラン通りに目的地につけば1300/2600 or 満貫以上からの和了になる。
簡単にいえば、そんなフォームです。
あまり深いことを言うとまた研究されそうなのでこの辺で。

上記を考えると、強い時のフォームは意外と毎局前に出て、いらぬ放銃をしたり、打っていて少し疲れます。
しかし、今のフォーム、Bの場合は、最初に目的地を確定しているようなものなので、いらない牌はサクサク切れます。
Aだと、ただ和了しにいくだけの牌になってしまいます。
その上、旅の途中の立直という行き止まりもいきなり突っ込んでいくことはないです。
※もちろん勝負手の時は、突っ切りますが。
なにより、打っていて楽しいです。
たとえ放銃しても、なるほどー、と次からは気をつけるようになりますし、逆転されても苦になりません。
思い詰めることもなくなります。思い詰めると人は視野が狭くなって、見えるものも見えなくなります。
ですので、こちらのフォームの方が、旅行に行ける、という例えですが、いろいろ1局1局楽しめます。
ですが、残念なのは和了が遠くなること。これは代償としなければなりません。

最後に。強さ≠楽しさ タイトルですが、まず私共は競技麻雀を普及させていく為に、楽しく打たなくてはなりません(※決して甘えではありませんのでご注意を)。
その楽しさの中で真剣に麻雀と向き合い、対戦相手をリスペクトすることから始まります。その中で強さ、弱さというものがでてくると思います。

私は毎戦毎戦勝つ事よりも、麻雀の楽しさを実感しながら打ちたいと思います。
もちろん勝ちに超したことはありませんが、無謀に無理矢理、自分のフォームを曲げてまで勝ちにいくことはできれば避けたいです。

麻雀を打っている皆様には色んなご意見ご感想があると思います。お金を掛けている方、会社帰りに一卓囲んで打つ方、雀荘でバイトをしている方、そして、私共のように競技麻雀として向き合ってる団体様、及び雀士様。
人には人の意見がありますので、私はもう色々言う事はありません。※教え子にはもっと良手を教えますが。
これはあくまで私の考え、フリーの方から見れば、生温い!と言われてもおかしくはありません。ですが、やはり麻雀というゲーム、競技は楽しさの上に真剣さがあり、そして技量があるものだと思います。

これから競技麻雀を普及させていく荷を背負いながら、まずは楽しくなければ続かないよ、ということを先頭にこれからも頑張らせて頂きます。

9月に入りましたね。寒暖差が激しくなっていく時期ですのでお身体にお気をつけてください。
それでは、今宵はこの辺りで。"先述胃の検査をしてガンの可能性があるかも、と言われ、結果ガンではなかったと言われホッとしている" 菊地

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